エレクトロと和の融合


透明な音楽を繊細に紡ぐジャパニーズエレクトロニカ


ffougaの音楽を例えれば丁寧に無駄なく織り込まれた唯一無二の布だ。縦糸と横糸は電子楽器と花鳥風月。網目にはテクノ、クラシック、ドラムンベース、愛、優しさ、なども垣間見える。厚い層でできた柔らかなぬくもりは聴き手を癒し、鶴のような凛とした美に、感動せずにはいられない。 計算し尽くされた音と、感性によって研ぎ澄まされた予想外の音が同時に走り出すジャパニーズエレクトロニカ。彼女らの新しい音楽は、過去の記憶、日本人の歴史やアイデンティティをも呼び起こしてくれる。この深い思いは、mi-onが二児の母であることも関係しているかもしれない。親から子へ、脈々と引き継がれる血に、確実と刻まれているリズムが溢れていく。パワフルな父性、包み込む母性、双方の持つ力が聞こえてくるようだ。 2007年、mi-onが自身のアルバムを制作中、マイスペースでKANADE、Takahashi Nobuhide,yo-ko toriyabeらと意気投し、fougaレーベルを発足。和とエレクトロニカの融合を目指し、現在はネット上だけの活動に留まらず、全国各地で精力的にライブを行っている。 fougaは敏感で、貪欲だ。桜の花びらが舞い散る中、これからも優雅に変わり続けていくだろう。(by HotLips)



決して懐古主義では無く、また物珍しいだけでは無い。ジャパネスクの原点とテクノ、エレクトロニカが絡み合って生まれる音。それがfougaのアーティスト。その音は全ての方向性を持ち、聴き手や場所、時間、シチュエーションを選ばない。流行り廃りとは無関係の、いつでも、いつまでも聴ける音を発信するアーティスト達。その音は日本のみならず、海外でも必ずや絶賛で受け入れられる事は間違いないであろう。(by KAiTOP)


mi-on
どこか懐かしく、不思議な音。 ラウンジ系の洒落たモダンなセンスと、洗練された音遣いが聴く者の心を和ませる。 決して攻撃的では無い音ではあるが、その鋭利な切り口は深い淵の入り口を思わせる。(by KAiTOP)


yo-ko toriyabe
現代のかぐや姫
天女が舞い降りる。 羽衣のようなふわりとした美しい曲に、女神の力強さを持ったボーカル。yo-ko toriyabeは、そのすべてを、たったひとりでやってのける。まさに才媛。感嘆するほかない。 目の前で繰り広げられるライブは必見である。素晴らしさに打ち震えるべし。(HotLips)


KANADE
1993年に結成以来、15年に渡って京都を中心に発信を続ける。 まさにCyberJapanesqueユニットの名にふさわしいバンド。 アンビエンス系からダンサブルなテクノ、エレクトロニカに至るまで全方向の音楽を常に意識しながら活動を続けている。 最近の音は、よりビートの効いたエレクトロニカに進化し、フロアで踊れる音に変化している。 流行りや奇をてらった音では無く、シーケンストラックに自然とマッチした邦楽器が耳に残る。 彼らの音は間違いなく欧米で評価されるに違いないと確信する。(by KAiTOP)


Takahashi Nobuhide
エレクトロニカ王道路線と言っても過言では無いだろう。 無機質に刻むビートの中に芳醇な和の香りを充満させている。 目を閉じれば瞼に情景が浮かぶ様な音の綴りは、聴く者にノスタルジーと回想、そして安堵感を与える。(by KAiTOP)